幸和製作所 会社案内 2018

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- 「 高 齢 者 に もっと 歩 く楽し み を 」 それが、 創 業 当 時 か ら の 我 々 の 想 い で す。
当社は、 国内で初めてシルバーカーを開発しました。 乳母車の製造メーカーとして創業した昭和40年は高度経済 成長期で、 まだ少子高齢化の話など無かった時代でした。 その当時、 使わなくなった乳母車を杖の代わりに使っている 高齢者の姿がよく見かけられました。 「もっと安 全で便 利なものを」 と、 乳 母 車の製 造 技 術を基に 創業者が高齢の方たちのための商品開発に着手し、 国内初と なる高齢者用の歩行補助車 (シルバーカー) が誕生しました。 そして、 市場の拡大とともに新製品の開発が激化する中、 従来 の概念を打ち破る軽量で持ち運びに便利なコンパク トタイプ のシルバーカーの開発に成功しました。 その後、 時代は高齢化社会となり、 多岐にわたる介護が必要な 時 代のニーズに合わせて総 合 的な福 祉 用 具を扱うブランド として、 平成19年に 「TacaoF (テイコブ) 」 を、 また、 平成29 年 には 、 男 性 向 けブランドとして 「GENTILMARRONE (ジェンティルマローネ) 」 を立ち上げました。 現在、 我が国は世界のどの国も経験したことのない高齢社会を 迎えています。 高齢化にともない医療、 介護、 また個人の生活 能力の低下に対する生活支援分野等におけるサービスニーズが 拡 大・多 様 化し、 高 齢 者を取り巻く日常 生 活の安 心・安 全の 確保や様々な支援が必要とされています。 私たち幸和製作所グループはこのような背景を踏まえ、 「 福祉 用具の総合メーカー」 と して、 当社のミ ッショ ンである 「培ってきた 技術と最新テクノロジーとの融合により、 明るく元気なシニア ライフをサポー トする福祉用具を創造する」 ことにより、 ビジョン としての 「シニアの未来を創る」 を実現してまいります。 皆さまにおかれましては、 今後とも、 より一層のご指導ご鞭 撻を 賜りますよう、 心よりお願い申し上げます。
株式会社 幸和製作所
代表取締役社長
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