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株主・投資家の皆様へ

株主・投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当社は、国内で初めてシルバーカーを開発しました。
乳母車の製造メーカーとして創業した1965年は高度経済成長期で、まだ少子高齢化の話など無かった時代でした。
その当時、使わなくなった乳母車を杖の代わりに使っている高齢者の姿がよく見かけられました。
「もっと安全で便利なものを」と、乳母車の製造技術を基に創業者が高齢の方たちのための製品開発に着手し、国内初となる高齢者用の歩行補助車(シルバーカー)が誕生しました。
その後、時代は超高齢社会となり、多岐にわたる介護が必要な時代のニーズに合わせて総合的な福祉用具を扱うブランドとして、2007年に「TacaoF(テイコブ)」を立ち上げました。そして、2017年には男性の福祉用具利用率の向上を目指して、国内初となる男性用の福祉用具ブランド「GENTIL MARRONE(ジェンティル・マローネ)」を立ち上げました。
現在、我が国は世界のどの国も経験したことのない高齢社会を迎えています。高齢化にともない医療、介護、また個人の生活能力の低下に対する生活支援分野等におけるサービスニーズが拡大・多様化し、高齢者の取り巻く日常生活の安心・安全の確保や様々な支援が必要とされています。
私たち幸和製作所グループはこのような背景を踏まえ、「福祉用具メーカー」から「シニアライフそのものをデザインする会社」へシフトし、体が「生きる」ことだけでなく、心も豊かに、「活きる」ことが楽しみになる明日を創造することで、当社の新しい企業メッセージである「今はまだない、シニアライフを。」を実現してまいります。

株式会社 幸和製作所
代表取締役社長
玉田 秀明